目が悪くなると見た目が老けて見えやすくなるのは本当です。
目を酷使して目元が凝り固まると、目の筋肉力が低下してたるんでしまうのです。
しかもそれを放っておくと、改善不能になり治らないシワやクマ、たるみ、そして目が小さいままになってしまうのです。
なぜ目が悪くなると見た目も老化してしまうのか?どうやって改善していけばいいのかを説明していきます。
目次
目が疲れると目が冷える
目を酷使していると、目の疲れを感じると思いますがこの時「乳酸」という疲労物質が出て、これが目元の筋肉などに溜まっていきます。
目の周辺に乳酸が溜まると、筋肉は硬くなり毛細血管や神経などを締め付けます。
つまり目が疲れると血流が悪くなり冷えやすくなるのです。
目の周りにある血管は毛細血管といって、直径10マイクロメートル(1ミリの100分の1)程度しかない極めて細い血管なので少しの圧でもすぐに血行不良になってしまうのです。
視力低下の最大の原因は「冷え」である
近年、目が悪い人が増えすぎてしまい、視力は当たり前のように落ちるものだと思い込んでいる人が多いので、視力に対しての関心が薄れてきてしまいました。
しかし、目が悪くなる最大の原因は冷えであり、それを改善していかないと視力はますます悪くなり、ひどい場合には失明するなんてことも珍しくはありません。
目がいい人、悪い人関係なく、目の凝りを取り除き毛細血管の血流を良くして目の周辺の冷えをなくしていかなければいけません。
目が悪くなるとなぜ老ける?
視力が悪い人は目元が冷えている状態にあるので、目元の老化が早く進んでしまいます。
栄養や酸素を目に届ける役割をしている毛細血管が塞がれてしまうと、いくら口から栄養を取ったり、アンチエイジング用のサプリを飲んだとしても、目元に全く栄養が届きません。
なので目元のくすみやクマが目立つ人は、目の周りの血液が古くなって黒っぽくなっていることが考えられます。
目元の皮膚はとても薄いので、血液の色がダイレクトに透けてしまいます。
さらに目元のシワが目立つのも冷えが原因です。
栄養不足になっている目元は水分やタンパク質(コラーゲン)も行き渡らず、皮膚がたるんでシワを作ります。
コラーゲンは皮膚を持ち上げる役割をしているので、栄養不足によるコラーゲンの減りは致命的な老化現象を生み出すのです。
目がいい人ほど目の周りが温まっているので、目元にもハリがあって若々しく見えるのです。
目が悪いと目が小さく見える
私もこれは経験済みです。
寝ていない日、パソコンをやりすぎて明らかに目が疲れている時はまぶたがいつもより目に覆いかぶさって、目が何倍も小さく見えました。
その顔はとにかくブス!!
もうブス過ぎて鏡見た時泣いちゃいましたよ。
目の疲れが続くと、もちろん毛細血管の血流が悪くなってしまうので栄養が行き渡らず、まぶたも弛んできてしまいます。
さらに目が疲れて血行不良になっていると、目元がむくんでくるのです。
そうなると眼球の面積は小さくなるので当然目が小さく見えてしまいます。
目が悪い人というのは、目の周りが冷え切ってしまっているので目元は実際よりも小さく、そしてブッサイクな顔になってしまうというわけです。
こんな習慣が目を冷やす!!
私たちは目を冷やす習慣が多過ぎるせいで、それに比例して視力を落とす人も増えています。
まずは目を冷やす習慣とはどんなものなのか、そしてそれを断ち切ることが”老け顔”を防ぐための近道です。
❌ スマホ・PCなどの至近距離で物を見る行為
これは視力低下や老化の最大の原因になります。
スマホやPCというのは長時間張り付いて見ていることが多く、目がなかなか動く機会がないので目が凝り固まってしまいます。
こういうものを見続けていると、目が疲れるのは目の筋肉が固まって、毛細血管を締め付けているからなのです。
❌ 人口光ばかりに当たっている
人口の光とは蛍光灯やLED、電子画面のブルーライト、または電化製品から発せられる電磁波などがありますが、これらは自然光(太陽)とは違って、目のかなり奥の網膜まで光が届く性質があり、これが目を疲れさせる原因になります。
パソコンで目が疲れるのはブルーライトを浴び過ぎているせいもあるのです。
❌ たくさんの情報を取り入れる行為
人間が処理する情報の90%は目から入ってくると言われています。
その情報を処理する時には多大なエネルギーを消費するのですが、このエネルギーを消費する時は活性酸素という有害物質を発生させます。
活性酸素が発生すると血流が悪くなり、毛細血管にも影響をきたします。
何も考えずにリラックスする時間を少しでも設けないと、24時間大量の活性酸素を発生させることになってしまいます。
❌ ストレスを発散していない
私たちは生きているだけでストレスというものが溜まるのですが、これが過度になると血管が収縮して血流が悪くなるのです。
血流は精神的な状態とすごく密接しているので、ストレスが溜まると目元の血流も悪くなり冷えてしまいます。
ストレスはどんな人でも必ず溜まるものなので、常に発散していかなければいけません。
❌ そもそも冷え性
全身の血管は繋がっているので、全身が冷えていると目も冷えてしまいます。
実際、目が悪い人ほど冷えやすく冷え性であることが多いそうで、冷え性を改善することは視力アップにも貢献します。
目の冷え習慣を抑えることが若返りの秘訣
このような習慣を見ていると、現代社会では避けようのない習慣に思えるかもしれません。
実際に私もパソコンを毎日使いますし、太陽光よりも人口光ばかりに当たっています。
とにかくこれらの生活は仕方がないことなので、それを抑制、またはその弊害を最小限にすることが私たちのできる策だと思うのです。
私なりに考えた目元を若返らせる方法を紹介します。
① アントシアニンで目元の活性酸素をやっつける
私たちは疲れたり、ストレスが溜まることで酸化を招き活性酸素を発生させます。
目を酷使していると目が疲れて、そこに活性酸素が溜まるのでその周辺の皮膚や血管を錆びつかせます。
活性酸素の発生は免れることができないので、抗酸化作用のある食べ物を食べて活性酸素を除去してもらいましょう。
抗酸化作用のある食べ物は色々な野菜や果物に多いですが、目や目元の老化を防ぐのに一番適した食べ物はアントシアニンという抗酸化物質です。
アントシアニンとはブルーベリーやビルベリーに多いく含まれていて、ビルベリーはブルーベリーの2倍近くのアントシアニンを含まみます。
しかしベリー系のフルーツには農薬や化学肥料が大量に使われることが多いので、食べるものは無農薬・無肥料のものを選んでください。
ビルベリーの無農薬はちょっと国内で見つけることができませんでしたが、ブルーベリーはたくさん売られています。
さらに普通のブルーベリーよりもアントシアニンが多いのがワイルドブルーベリーです。
しかしワイルドブルーベリーはサプリなどが多く、添加物や油を使っていることが多いので注意が必要です。
果物そのものを食べる方が無添加だし、色々な栄養を享受できるのでおすすめなので、やはり手軽なのは「無農薬のブルーベリー」です。
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疲れやすい日や目を酷使する日は無農薬のブルーベリーを好きな量だけ食べると、目の活性酸素を抑えてくれますよ。
注意点としては、ブルーベリーはカビやすいので鮮度が命です。
なので産地直送か、自然栽培のものをすぐに冷凍させたものなどを選んでください。
スーパーに並んでいるものはいつ採れたものかわからないのでちょっと危険です。
② 昼間は電気を消して太陽の光を取り入れる
窓がないオフィスなどでは無理かもしれませんが、もし自分で照明などをコントロールできる場合は電気は消して太陽の光だけに頼ってみてください。
しかし、太陽は窓を透過する紫外線の害も大きいので、紫外線カットフィルムを窓に貼るのがおすすめです。
なるべく人口光を減らして、自然光を使うようにしてください。
早起きして早く仕事を切り上げれば、太陽の光だけでパソコン業務ができるのでストレスを最小限に抑えることができます。
③ 目が疲れたら必ず休憩を取る
パソコンやスマホをいじっていて、目が疲れたとか、ちょっと痛いと思うような時は目が「これ以上使わないくれ!」というSOSを出しています。
本当は疲れを感じる前にちょこちょこ休憩を取るのが一番ですが、それが難しい場合にはせめて疲れた時くらいは目を休ませるようにしてください。
目をぐるぐる動かしたり、瞬きをしたりして目のストレッチを行いましょう。
④ アロマーな時間を取り入れる
目は1日中色々な情報を処理しているのでかなり疲れています。
なのでそんな目を労わるため、毎日少しでもアロマな時間を作ってみてください。
それは家に帰ってきてからの入浴や、マッサージ、ハーブティーを飲むなどでもいいと思います。
アロマなどを使って五感を刺激するとよりリラックスできて、1日のストレスを解消してくれます。
目も癒しを求めているので、「使わない時間」を設けてあげてください。
そうすることで目も休息の時間が取れて、疲労物質の乳酸も取り除かれます。
ローズウッドやイランイランなどの精油は疲労回復、血流改善などの効果があるのでおすすめです。
目元を温めないと目は見えなくなる、そして一生ブス
ブスの原因、目元の老化は「冷え」が原因です。
なので目の周りを温めることができればその問題を解消でき、視力が回復し今よりも美人になれるというわけです。
しかしホッとアイマスクのように一時的に目を温めるのではダメです。
外部から温めてもそれは一瞬の出来事で、すぐに元の冷えた目元に戻ってしまいます。
目が常に温まっている状態というのは、毛細血管にきちんと血液が流れている状態です。
栄養や酸素、水分などは血液によって運ばれるため、とにかく血流を良くしていかなければいけないのです。
目が温まる力を最大限に発揮できるように、まずは目を冷やさないような習慣を心がけてください。
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