百害あって一利なし・・これはまさに『砂糖』のことだ。砂糖による10の人体への影響

私たちが砂糖まみれの生活を送っていることに、あなたは自覚がありますか?

私は約2年前くらいに砂糖がもたらす体への影響を知ってから、砂糖の摂取を極限まで控えています。

というのも、私たちの生活圏では砂糖に囲まれながら日々生きているのでどうしても砂糖による人体への被害を受けやすいのです。

砂糖は必ずしも悪なのか?と言われれば、現代人にとっては必ずしも悪ということになるかもしれません。

あえて砂糖のメリットを挙げるなら、摂取した時だけは気分が良くなるということくらいだと思います。

これを聞いたあなたの頭にはきっとあるものが浮かんだと思います。

そう、麻薬です。

中毒性があり人体を蝕む性質のある砂糖は麻薬と大差ありません。

麻薬と砂糖の違いを言うなら、麻薬は即効で人体に影響が出るのに対して、砂糖は無自覚に時間差で人体に影響を及ぼしていくことくらいでしょうか。

そう考えると麻薬よりもタチが悪いかもしれません。

今回は砂糖が与える人体への影響や、なぜ控えるもしくは止めなければいけないのかを説明していこうと思います。

コカインと砂糖は同じ扱いを受けるべきだ

コカインとはコカの葉を精製して、コカインの純度の高めたものを指し、麻薬に指定されています。

コカの葉自体には中毒性は一切なく、地域によってはお茶として飲まれている伝統的な嗜好品です。

砂糖とは一般的にサトウキビを精製して、純度の高いショ糖にしたものを指します。

このサトウキビ自体にはとくに依存性はなく、ミネラルなどの微量栄養素もきちんと含まれています。

コカインと砂糖は原材料を精製するからこそ中毒性を持ってしまい、人体へ悪影響を及ぼします。

つまりコカインは麻薬で砂糖は麻薬ではないという分類の仕方には少し疑問が浮かぶのです。

砂糖だって立派な麻薬みたいなもので、きちんと体に影響が出ます。

日本人に砂糖は合わない

日本人の主食は米です。

米、とくに白米を主食とする日本人は毎日糖質を摂取しながら生きています。

この糖質は血糖値を急激に上げる性質を持っているので、たくさん食べるのは体に悪いのです。

ただでさえ血糖値が上がりやすいものを主食としているのに、その上を行く砂糖を食べすぎているのは本来おかしな話なのです。

糖質過多になりやすい日本人が砂糖を摂取するメリットは一つもありません。

砂糖の害①「血糖値を急激に上げ、子供でも糖尿病になる」


砂糖は体内に入るとすぐにブドウ糖へと変換され、血液中に入り込みます。

砂糖を摂りすぎるとすぐに血液中に糖分が充満してしまい、あっと言う間に血液中の糖分の量(血糖値)が上がってしまうのです。

血中に糖分が入ると、インスリンがそれを細胞に運び栄養補給を行います。

しかし血中に糖分が多すぎると、インスリンの量とインスリンが働く回数が増えてしまい、インスリンを出しているすい臓が疲弊してしまいます。

すい臓が疲れて機能しなくなると、インスリンが出されないので血中の糖分が細胞に運ばれなくなり、血液中が糖分過多になり血液がドロドロになります。

これが糖尿病と呼ばれるものです。

砂糖を摂りすぎる現代では大人も子供も関係なく糖尿病患者が増えています。

砂糖を摂取している全て人は、糖尿病のリスクとは常に背中合わせであることを覚えておいてください。

糖尿病は砂糖だけでなく、糖質の摂りすぎによっても起こる病気です。

つまり血糖値を上げるような食生活は糖尿病を招きやすいということです。

砂糖の害②「活性酸素を発生させ、肌荒れや老化を引き起こす」


私たちの体では「糖化」という老化が起こっています。

糖化とはタンパク質と糖質が結びついた時に起こるものです。

私たちの肌はタンパク質でできているので、ここに砂糖のような糖質が結びついてしまうと糖化が起こり活性酸素やその上を行くAGEが発生します。

この活性酸素やAGEの発生はタンパク質を破壊、つまり肌を破壊するということになります。

しかし摂取した糖全てが糖化するのではありません。

血液中の糖度が適量ならば、たとえ血糖値が上がってもインスリンによって細胞に運ばれ栄養になります。

血液中に糖分が多すぎるとインスリンでは対応できなくなってしまい、糖分が余ってタンパク質と結びついてしまいます。

なので砂糖のようなすぐに血糖値を上げる食べ物を食べていると糖化が進んで肌を始めとする体のタンパク質を傷つけていくのです。

砂糖の害③「虫歯・歯周病の”唯一の”原因となる」


子供の頃「お菓子を食べると虫歯になるよ!」とよく親から言われることがあったと思います。

これはまさに大正解。

虫歯や歯周病の原因となる「歯周病菌」というのは、糖質だけを餌に生きている菌です。

なので砂糖などの糖質を食べているのは歯周病菌に餌やりをしていることと同じなのです。

ご飯やパンなどをよく食べている私たちが、さらに砂糖のような糖質を摂ることは虫歯や歯周病を悪化させている行為に値します。

さらに怖いことがもう一つ。

口の中の炎症である虫歯や歯周病にかかってしまうと、その炎症口から菌が血中に入りこんでしまいます。

普通は血中に菌が入り込むことはできないのですが、唯一できる場所が歯と歯茎の間らしいのです。

そして血中に菌が入り込むと血管を傷つけ、血液にプラークというしこりのようなものを作り血液の流れを止めてしまいます。

砂糖などの糖質を摂りすぎは歯がボロボロになるばかりか、血行不良が起こり重い病気を引き起こしてしまうのです。

砂糖の害④「脂肪を蓄積して肥満になる」


砂糖を食べると太るには理由があります。

砂糖を食べると血糖値が上がります。

そうなると細胞まで運ばれ切れなかった糖分は脂肪細胞に蓄積されることになっています。

この脂肪細胞が膨れると見た目にわかるほどの脂肪になるのです。

糖尿病患者は太っている場合が大半で、減量も治療の一つになっています。

砂糖の害⑤「情緒不安定になり、うつ病やイライラするようになる」


甘いものを食べると元気が出るとか、疲れた時は砂糖を食べるといいとかいう話をよく聞きますが、それは依存症になっている証拠です。

砂糖中毒になっている場合、血糖値の上昇と降下を繰り返すので上昇している時は気分が晴れて、血中の砂糖がなくなって血糖値が下がってくると気分も落ち込んでしまいます。

そんな時は砂糖がまた欲しくなり、食べられないとイライラしてきます。

すぐに怒ったり、浮き沈みが激しい人、または「甘いものが食べたくなる」ことが多い場合は高確率で砂糖中毒です。

砂糖の害⑥「腸内が悪玉菌で溢れて免疫力が低下する」


腸内には細菌がたくさん住んでいて、私たちの体の免疫機能を調整してくれています。

細菌は善玉と悪玉があり、腸内で共存しているのですが悪玉が多くなると体の免疫機能に異常が出始めます。

腸内細菌の善玉菌は食物繊維やミネラルなどを餌にしていますが、悪玉菌は砂糖や肉を餌にしています。

砂糖を食べすぎると悪玉菌が活性化してしまい、体を司る免疫系を低下させ、病気になりやすい体を作ってしまいます。

砂糖の害⑦「悪玉菌が排便の邪魔をして便秘になる」


砂糖によって悪玉菌が増えると、腸による消化吸収機能が働かなくなり、排便を促す蠕動運動ができなくなってしまいます。

おまけに悪玉菌から有毒なガスが発生してお腹が腫れることもあります。

さらに便秘を放っておくと、腐敗物が体内に放置されることになるので、さらに悪玉菌が住みやすい環境を作ってしまいます。

砂糖を食べるのは、悪玉菌に餌をやっているようなものです。

砂糖の害⑧「記憶力や集中力がなくなり頭が悪くなる」


砂糖は体の老化を進行させますが、これは脳にも言えることです。

先ほど説明した「糖化」の話に戻りますが、私たちの脳に存在するタンパク質「アミロイド」という繊維が糖と結びつくと糖化を起こします。

それにより、記憶力が低下してアルツハイマーの原因にもなります。

さらに、新しい情報を覚える「BDNF」という脳のタンパク質にも砂糖が影響を及ぼします。

のこBDNFという部分は糖の代謝機能が衰えるについれて減っていくという性質があり、糖尿病の人はとくにこれが少ないようです。

学習能力に乏しくなるので、若くても同じことを何度も繰り返したり、同じことを何度も聞いてきたりすることがあります。

また、砂糖を摂って血糖値が上がると下がった時に低血糖状態になって、砂糖が欲しくなり集中力がなくなります。

眠くなったり、やる気が削がれるのも血糖値の急激な上昇による低血糖が原因です。

砂糖の害⑨「インスリン機能がおかしくなり体が疲れやすくなる」


砂糖によって血糖値が上がると、インスリンが細胞に糖分を送ってくれるのですが、このインスリンを使いすぎてしまった人はちゃん糖分が細胞に運ばれずに、エネルギー不足になってしまいます。

体はエネルギーを使って活力を得ているので、砂糖の摂りすぎはエネルギー不足になってしまうのです。

だから、「疲れた時に砂糖を食べる」は全くの嘘なのです。

砂糖の害⑩「異常な眠気を呼び注意喚起能力が低下する」


血糖値が上昇すると、オレキシンというホルモンの分泌が減少します。

このオレキシンとは、食欲や睡眠欲を制御しているホルモンで、オレキシンの濃度が増すと、食欲が高まって睡眠欲が低下します。

血糖値が上がるとオレキシンが少なくなるので、食欲は低下して睡眠欲が高まってきます。

しかもオレキシンは活動時間の食事のリズムに影響するので、昼食時に力を発揮することが多いのです。

血糖値が上がると眠気が襲ってくるのは、このオレキシンだけが原因ではないですが、血糖値が急激に上がると眠くなるのは本当です。

うどんを常食している香川県は、車の事故率がNo,1に多いのです。

運転中の居眠りや、注意喚起不足による交通事故は、血糖値の上がりやすいうどんを毎日食べているからだという見解もあります。

砂糖だけでなく、糖質そのものを食べれば血糖値を急激に上げますが、砂糖は食べ物の中で一番影響が強いのです。

砂糖を抜くと明るい未来が待っている

生活から砂糖を抜くのって、結構というかかなり難しいことだと思います。

なぜならそこらじゅうに砂糖が蔓延しているから。

しかしそんな茨の道でも意識的に砂糖の摂取を抑えることで、見違えるほど体が健やかになっていき、見た目も若く美しくなっていきます。

体の不調からも解放され、健全な食生活を送ることができます。

異常な食欲や、甘いもの中毒などの偏りもなくなります。

砂糖が体から抜けるのは1ヶ月が目安になります。

砂糖を抜いてから1ヶ月後には「甘いものが食べたい」がなくなっていると思います。

ぜひ、自分のため、そして家族のためにも、苦しくない程度に砂糖抜き生活をしてみてください。

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