不自然な甘さの『みかん缶詰』は薬品のプールに浸け込み、みかんの皮を溶かすのだ

みかんをはじめとする色々なフルーツ缶、なぜこんなにも綺麗に皮が剥けていて、やたらに甘いのか?

よくよく考えたらかなり不思議でたまりませんが、その裏側を知ったらもうあんな代物買えなくなってしまうと思います。

【1】果物を薬品プールにジャブジャブ漬ける

みかんを食べる時、身の皮を剥いて食べた経験があると思いますがあれって結構大変ですよね?

みかんの缶詰は皮が一つ一つ丁寧に剥かれていて、なんか不思議・・・

実は人の手で剥かれているのではなく、薬品に浸けて溶かしているんです。

まずはみかんの外側の皮を剥いてから「塩酸」を使って身の皮をヌルヌルに溶かします。

そのあとでカセイソーダ(水酸化ナトリウム)という薬品の中に投入し、みかんの皮のほとんどを剥がします。

ちなみにこのカセイソーダは工業的に使われる化学薬品です。5%を超えるカセイソーダは劇物に指定されるほどです。

 

これでいとも簡単にみかんの身の皮が剥ける、いや、溶けるのです。

そしてその薬品を落とすために何度も何度も流水で洗い流されます。

【2】薬品の味をごまかすために糖液注射で不自然な甘さに

皮が溶けるほどの薬品に浸けたのだから当然みかんも薬品の味になってしまいますよね。

さらに水で流したのだから、みかんの味や風味は皆無に等しいと思います。

そこで薬品の味のごまかしや、みかんの甘みを補うために使われるのが糖液注射です。

人工甘味料または砂糖で気持ち悪いほどみかんを甘くしてしまうのです。

あの不自然な甘みは、まやかしによるものだったとは・・

 

はごろもフーズが「缶みかんにするときのみかんの皮はどうやってむくのですか?」という質問に絵付きで説明していました。


引用:https://www.hagoromofoods.co.jp/knowledge/faq/faq_015.html

怖っ。

【3】みかん缶に薬品の表示義務はない

ところで、スーパーに並んでいるみかん缶の原材料を見ても添加物や薬品に関する表示がないから驚きです。

こんなに薬品を使っておきながら、原材料を見ると「みかん、砂糖、クエン酸、甘味料」くらいしか表示されていません。

塩酸とカセイソーダはどこいった・・・

表示がされていない理由は、皮を剥く目的で使われた塩酸(食品添加物)は1%、その後で使ったカセイソーダで中和しているということになりみかん缶には残らないとされます。

というわけで、添加物や薬品は「加工助剤」として扱われ、表示は免除が許されているのです。

以下は日本食品添加物協会の「加工助剤」についての回答です。

Q3 表示しなくても良い食品添加物はありますか?
A 加工食品の製造に使われた食品添加物は、全て表示することが原則とされていますが、その食品で効果を有さないようなものは、表示が免除されています。
それには、次のようなものがあります。

・加工助剤に該当する食品添加物
・キャリーオーバーに該当する食品添加物
さらに、栄養強化の目的で使用した食品添加物も表示が免除されています。

Q4 加工助剤とはどういうものですか?
A 加工食品を作るのに使われた食品添加物のうち、次の条件のいずれかに合うものが加工助剤とされます。

①最終的に食品として完成する前に、食品から除去されるもの
②食品中に通常存在する成分に変えられ、かつ、その成分の量が食品中に通常存在する量を有意に増加させないもの
③最終食品中に、ごくわずかなレベルでしか存在せず、その食品に影響を及ぼさないもの

Q5 具体的には、どういうものが、加工助剤になるのですか
A その食品添加物の使用基準で、最終食品の完成前に除去あるいは分解または中和することが定められているもので次のようなものが該当します。

亜塩素酸ナトリウム、アセトン、イオン交換樹脂、塩酸、過酸化水素、次亜塩素酸水、シュウ酸、臭素酸カリウム、水酸化ナトリウム、ナトリウムメトキシド、二酸化ケイ素、ヘキサン、ポリビニルポリピロリドン、硫酸

ただし、除去又は中和という使用基準にかかわらず、水酸化カリウムは例外で、物質名で表示されます。

だから原材料表記はあてにならない

添加物表示方法には私たちが知らないことがたくさんあります。

原材料に書いてあるものだけが使われているということはマレで、そこに到るまでに様々な添加物が使われていることは日常茶飯事です。

原材料に目を向けることは大事ですが、加工食品はこの際食べないと決めた方がいいと思います。

 

ー参考文献ー
「食品のカラクリ」

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