『たらこ』『明太子』を赤くする魔法の添加物とは?「着色料無添加」も買っちゃダメな理由

加工食品はとにかく添加物を大量に使いますが、タラコと明太子もそのトップを争う食品の一つです。

日本人なら誰しも、温かいご飯の上に明太子を乗せて食べれば「幸せ〜♡」となるかもしれませんが、その美味しさは果たして本物の美味しさなのでしょうか?

タラコや明太子の添加物事情、無着色表記のカラクリなどを説明していきます。

【1】完全無添加のタラコと明太子の表記はこれ

本物のタラコや明太子はスケトウダラという魚の卵を塩漬け、またはみりんや醤油などで味付けしたものを指します。

無添加のタラコの原材料表記例
助宗鱈卵(アメリカ・ロシア)、食塩、砂糖、魚醤、みりん、鰹節、昆布
無添加の明太子の原材料表記例
助宗鱈卵(アメリカ・ロシア)、食塩、砂糖、魚醤、みりん、鰹節、昆布、唐辛子

このような表記のものならまず安全と言って間違いないでしょう。

しかし私たちが普段食べているタラコや明太子のほとんどは無添加ではありません。

【2】タラコと明太子の原材料はほぼ添加物

いつも食べてるタラコがそんなわけ・・と思うかもしれませんが実際にスーパーで確認してみてください。

私の近所のスーパーに売っているタラコや明太子の原材料はこのようになっています。

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色々な添加物が入っているのがわかると思いますが、一番注目したのが着色料発色剤です。

タラコの本来の色を知っていますか?

タラコは本来薄いピンク色をしています。

しかしスーパーに並んでいるのはほとんどが赤っぽく色鮮やかなものばかりです。

まず、着色料を使わなければいけない理由は「そのままだと劣等品だとバレてしまうから」なのです。

お世辞でも美味しそうとは言えないタラコ達を陳列するわけにもいかないですからね。

なのでタラコには必ず色鮮やかになってもらわなければいけないのです。

一瞬で赤くなる着色料は虫から採取

タラコや明太子に使われている着色料は、赤色102号というコチニール色素

気持ち悪く思うかもしれませんが、このコチニール色素は昆虫から採取したものになります。

そんな昆虫の色をもらったタラコを、一体誰が食べたいでしょうか。

【3】着色料無添加のタラコでも赤くなっているワケ

以前、タラコの着色料が騒がれた時期に食品業界は無着色のタラコを作りました。

しかし色鮮やかでないと全然美味しそうに見えなくて売れなくなってしまうんです。

だからなんとか着色料を使わずに赤くする方法を考えます。

そこで使われるのが発色剤なのですが、その話をする前に・・

「着色料無添加」という表記カラクリ

「着色料無添加」という表記の仕方にはかなり問題があると私は思います。

消費者はあたかも、無着色で無添加な商品という印象を受けるからです。

この「着色料無添加」という表記を噛み砕くと、

「着色料は使ってないよ!でもその他の添加物は使ってるよ!」

という意味なんです。

だから着色料無添加を選んでいたとしても安全とは全く言えないのです。

一瞬で色鮮やかに!亜硝酸ナトリウムという魔法の薬

着色料無添加のタラコは本来ならば薄いピンク色のはずなのに、なぜ着色料を使っているタラコと色の差がないのでしょうか?

「着色料はもう使えない・・」

食品業界は着色がダメなら発色させればいいんだ!と頭を使いました。

その発色剤としてよく使われる亜硝酸ナトリウムという添加物は、業界では魔法の薬とも呼ばれていて、どんな粗悪な食品もこれ一つで綺麗で美味しそうな色味へと変化することが可能な万能添加物なのです。

亜硝酸ナトリウムは、タラコが持っている赤血球と化学反応を起こし、あっと言う間に綺麗な赤ピンクに変貌します。

見た目が綺麗なタラコには、着色料が入っていなくても発色剤は使われているということですね。

たまに着色料と発色剤の両方を使っているところもあります。

【4】有名ブランド「かねふく」だって添加物使い放題

タラコ、明太子といえばやっぱりかねふくですよね。

かねふくのタラコなら安心なんじゃないの?と思っている人も多いかもしれませんが、

とんでもないです。

しかもかねふくの公式ネット通販では原材料の記載がありません。(こういうのが一番ダメ)

試しにアマゾンでかねふくの商品を見てみると・・

無着色のからし明太子の原材料はこのような表記になっています。

原材料:すけとうだらの卵(米国又はロシア)、食塩、醸造調味料、果糖ぶどう糖液、唐辛子、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、酵素、発色剤(亜硝酸Na)、(原材料の一部に小麦、大豆、魚ゼラチン含む)

かねふくの無着色とアピールしているタラコだって、やっぱり発色剤(亜硝酸ナトリウム)が入っています。

その他添加物もたくさん入っていますね。

まぁあれほどのタラコを生産しなければいけない会社は、タラコを厳選している暇なんてないです。

どんな使えないタラコでも使えるようにしなければ商売にはなりませんからね・・

イメージで買うのって一番バカを見ることになるので気をつけてください。

【5】食べるな危険!タラコや明太子が入っている加工食品

日本人はあまりにもタラコと明太子好きが多いので、巷ではタラコや明太子を使った食品が溢れ返っています。

飲食店はもちろん、スーパー、コンビニでもタラコや明太子を使った商品って結構多いんですよ。

もちろん、ほぼ100%に近い確率で添加物がモリモリで不健康な加工食品ばかりなので、私だったら絶対食べたくない・・。

① タラコおにぎり

おにぎりなので加工食品ではないですが一応紹介しておきます。

コンビニのおにぎりなんて論外ですが、老舗のおにぎり屋さんや飲食店のタラコおにぎり、タラコ茶漬け、全てアウトです。

よっぽど食材にこだわっている高級な飲食店でもない限り、無添加のたらこを使うなんてありえませんので。

② タラコスパゲティ

もちろん明太子パスタも同様です。

飲食店のタラコスパゲティは、絶対に食べたくないものの一つ。

ほとんどの飲食店で使われているタラコや明太子は業務用のチューブです。

こういうの↓

この手の物は、たらこに使われる添加物に加えて、調味料(添加物)や増粘剤が使われることが多いので普通のたらこを食べるよりも添加物を多く摂ってしまいます。

③ パスタ用たらこソース

スーパーに必ず並んでいるたらこや明太子のパスタのソース。

原材料にはだいたい植物油脂や増粘剤が入っています。

植物油脂は絶対に摂りたくない危険な油なので要注意です。

④ たらこのふりかけ

まず、たらこのふりかけにたらこが使われることはほとんどありません。

丸美屋のふりかけは原材料にたらこが入っていましたが、パーム油やその他添加物が異常なまでに入っています。

子供が喜ぶふりかけですが、絶対に食べさせたくはない食品です。

 

とにもかくにも、タラコや明太子関連は一切信用しないことが一番なんです。

【6】完全なる無添加のこだわりたらこや明太子が食べたい時

チェーン店なんて論外、どんなにおいしい料理店でも無添加たらこを使っているところはほぼないでしょう。(使ってたらアピールしてるはず)

たらこを使った加工食品をはじめとする、たらこや明太子そのものも食べないのが一番です。

完全な無添加のたらこや明太子が食べたいならネットショップで買うのが今のところ得策だと思います。

そういういいものを販売しているお店は、生産者の顔が見えていたり、こだわりの調理過程についても惜しみなく記載されているはずです。

どうせ食べるなら本物が一番いい。

 

ー参考文献ー
「食品のカラクリ」

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