高血圧の原因は塩ではなくデスクワークだった?座りっぱなしの若者に高血圧が多い理由

パソコンを触れないやつに仕事はないと言われているほど、どの職業もパソコンスキルが必須になり、座りっぱなしのデスクワーカーが増えてきてしまいました。

そんな人たちに多いのが高血圧。

高血圧患者は毎年増加傾向にあり、しかも若者にも高血圧の人が多いという事実もあります。

「塩分の摂りすぎが高血圧の原因だ!」というのは古い考え方であり、最近ではそれが見直され始めています。

高血圧の本当の原因はなんなのか?なぜデスクワークで高血圧になってしまうのか?などを説明していきます。

高血圧の原因は「塩」ではない

なぜ高血圧の原因は塩であると言われ続けてきたかと言うと、日本で使われている塩に問題があります。

家庭や飲食店で使われている塩というのはほとんどが「ナトリウム」です。

ナトリウムとはミネラルの一つで、ナトリウムは体内で常にカリウムとセットになって働き、水分の補給や排泄などの水分を調整する役割をしています。

ナトリウムとカリウムはどっちが多すぎても、どっちが少なすぎても機能せず、ナトリウム:カリウム=0.6:1の割合が理想とされています。

これらのバランスを崩すと体内の水分バランスはあっという間に崩れてしまうのです。

本来の塩とはナトリウム以外のミネラル成分が豊富に含まれていて、ナトリウムだけが過剰になることはありません。

しかしより原価を抑えるため、国民の食欲を増進させるためにナトリウムだけの塩が広く使われるようになってしまいました。

血液は水分が不足すると粘土が高くなる

血管は血液だけでなく水分なども一緒に流れていて、血中の水分量が少なくなると血液粘土が高まりドロッとした血になってしまいます。

血液は心臓がポンプのように押し流しているのですが、ドロドロした血液を全身に回すにはそれなりにポンプの力(圧力)が必要になってきます。

この圧力をかける力を強くしないといけない人は「高血圧」ということになります。

つまりこれこそが「ナトリウムの過剰摂取が高血圧を招く原因だ!」と言われてきた理由です。

なので世間は減塩一択となり塩分控えめが正しいと思い込んできました。

しかし先ほども言ったようにナトリウムは少なすぎても水分調節は行えません。

塩をやめるのではなく、カリウムとナトリウムのバランスを保って摂取するのが正しい高血圧対策です。

さすがに最近では色々な人がそれに気づき始めてきたので、塩分ばかりを敵視することはなくなりましたが、実は高血圧にはもっと根本的な原因があると考えられます。

水分を摂取しなくなったデスクワーカー

血液に水分量が少なくなり、血液が粘土を増すことが高血圧の最大の原因ですが、実はその水分自体が私たちには足りていません。

快適な室内で過ごすことが多い私たちは、喉の乾きを感じることができなくなってしまいました。

なのでとくに室内で過ごすことが多いデスクワーカーに水分不足の人が多いのです。

自分では水分不足だという自覚がなくても、体内や血液では水分不足が起こっています。

人は1日に1,5〜2Lは水を飲まなければいけませんので、自分が普段摂っている水の量がかなり少ないことに気づくと思います。

水分調節を行う機能が正常だとしても、水分自体が枯渇していればなんの意味もありません。

デスクワークをする人は若い人が多いので、高血圧は若者に集中していることがここ最近では普通になってきました。

座り続けると血管が圧迫される

さらにもう一つ、デスクワークによる高血圧になる原因があります。

心臓は全身に血液を送り出すポンプ的役割をしているのですが、下半身を巡る血液が上半身に戻ることを助ける役割をしているのがふくらはぎです。

ふくらはぎも心臓の方へ血液を巡らせるようにポンプのような役割をしていますが、運動不足になっている人はふくらはぎが動くことがないので血液が停滞しやくなり、血行不良になってしまいます。

さらに、座っていると太ももや臀部を圧迫する状態が続くので血管も塞がれた状態が続きます。

このような理由から下半身の血の巡りは悪くなり、血液や水分などと一緒に老廃物も溜まってしまいます。

老廃物が溜まった血液は、より粘土を増していくので心臓にかかる負担も大きく高血圧になるというわけです。

デスクワーカーが高血圧を防ぐ方法

デスクワーカーが高血圧になる主な原因は、「水分不足」「下半身の圧迫・運動不足」の2つなので、なるべくこのこれらを防いでいく意識が必要になってきます。

対策法としては

  1. こまめに水を飲み、最低でも1時間に1回はコップ1杯を飲むようにしましょう。
  2. さらに下半身の圧迫については、水を飲むついでに椅子から立ち上がり少し歩くようにしてください。
  3. デスクワーク以外の時間(電車通勤など)の際は、一駅分歩いてみたり、座らずに立つなどの工夫をしてみてください。

たったこれでけでも高血圧を防ぐことや改善することは可能になります。

血圧を下げる系の書籍でも薬は飲むなとか、塩(ミネラル豊富な)はきちんと摂取するなどと書かれています。

高血圧だからと言ってそこまで特別なことはしなくて良くて、当たり前のことを当たり前のようにするだけで血圧は正常値に戻ります。

高血圧は誰でもなる

精神面と血管はかなり密接に関わっています。

「怒ると血圧が上がるよ」なんて言われたりしますが、不安や怒りなどのストレスが溜まると交感神経が働き血管が収縮してしまいます。

収縮した血管は狭くなるので、血液が流れにくくなり心臓にも強い圧力をかけることになってしまいます。

しかし一時的なストレスや緊張は、一時的に高血圧になるだけなので何も問題はありません。

これは医者で血圧を測る時に「何かあったらどうしよう??」と一瞬焦って血圧が上がることがあり、これを「白衣性高血圧」と呼びます。

白衣を着たお医者さんを目の前にすると緊張してしまい血圧が上がるのでこう名付けられました。

なので血圧は誰でも上がるものであり、これが慢性化するかしないかが問題です。

気にしすぎると、余計に高血圧になるのであまり気にせず生活習慣全体を見直せばOKです。

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