ひじきは食物繊維やミネラルが豊富で健康のために食べている人も少なくないと思います。
ところが、ひじきは絶対に食べない方がいい怖い食材だったんです!
ひじきには有毒な「無機ヒ素」というものが含まれていて、これは和歌山の毒カレー事件に使われた成分でもあります。
今日からあなたは絶対にひじきが食べられなくなると思います・・よ?
目次
【1】殺鼠剤に使われる成分がひじきにも!
栄養たっぷりと言われているひじき様がそんな危ない食材なわけないでしょ!と思うかもしれませんが、ひじきはそこまで崇拝できる代物では決してありません。
たしかにひじきは栄養価が高く、積極的に食べている人も多いです。
しかしひじきには、ネズミを殺す殺鼠剤に使われる「無機ヒ素」というものを多く含んでいる食材なのです。
この無機ヒ素は、以前話題になった和歌山の毒カレー事件に使われた成分でもあり、人に気づかれないように人を殺す目的で昔から使用されてきました。
そして、ひじきに含まれるこの毒(無機ヒ素)の量は尋常じゃないので危ないんです。
【2】無機ヒ素は体内で確実に吸収される
ひじきは体内で消化吸収されないから食べても大丈夫と言う人もいますが、無機ヒ素は水溶性なので確実に体内で吸収されます。
先ほど言ったように、無機ヒ素は「人に気づかれないように殺す」ことができるので、今まで摂取した無機ヒ素は体の中でジワジワとその効力を発揮しているかもしれません。
なので、ひじきを食べてすぐに具合が悪くなるのではないので、ひじきの悪さを体感できることはないと思います。
しかし体の不調は全てになんらかの原因があるので、ひじきをよく食べる人は無機ヒ素に侵されている可能性も考慮しておきましょう。
とくに片頭痛に悩んでいる人や、年中体調が優れない人は体が気づかないうちに毒されていることが多いです。
【3】中でもふりかけは要注意!
ここまで説明してきて、敢えてひじきを食べる人はいないと思いますが、ひじきはそのものではなくふりかけになっているこも多いので注意が必要です。
ひじきを粉末状にしたものがふりかけに使われてることが多く、無意識にひじきを摂取をしている可能性があります。
ふりかけは添加物も多いので、食べるなら手作りのものが好ましいですが、既製品のふりかけでひじきが含まれているものは絶対に避けましょう。
【4】ひじきを食べる必要が毛頭ない
ひじきは日常の食生活でそこまで食べる機会があるものではありませんよね。
なのでひじきを避けるのは簡単だと思います。
危険なのは、健康のためにとせっせとひじきを食べている人です。
栄養価が多いのはたしかですが、その栄養は他の食品で補うことは十分に可能です。
この猛毒を摂取するくらいならひじきなんて一切食べない方が絶対に安全ですよ。
現に、妊婦や赤ちゃんにはひじきを食べないようにとお医者さんが警告するのですから。
【5】玄米にも有毒な無機ヒ素が含まれる!
実はこの猛毒、玄米にも含まれています。
無機ヒ素はヌカの部分に多く含まれているので、ヌカをそのまま食べる玄米は栄養価が高い反面危険な食材とも言えます。
白米はヌカなどを完全に精製しているので無機ヒ素の影響はありません。
白米の代わりに健康のためにと玄米を食べている人は、無機ヒ素の摂取量がかなり多くなってしまうのでひじきを食べるより危険かもしれません。
玄米は言われているほどいい食材でもないので、ひじき同様積極的に食べる必要が全くありません。
【6】どうしても玄米やひじきを食べる場合の対処法
どうしてもこの2つが大好物でやめることができないという頑固者は、にんにくやたまねぎ、ネギなどと一緒に食べるようにしてください。
これらに含まれるイオウ化合物というものが無機ヒ素を体内から排出してくれる役割があります。
または、家でひじきを調理する場合は、必ずひじきを茹でこぼしという方法で調理してください。
無機ヒ素は水溶性なので、これにより約90%が除去されます。
ひじきを30分間水に浸し、その水は捨てる。
鍋にお湯を沸かし、ひじきを入れて沸騰させ5分間茹でる。
さらに茹でた湯を捨てて水洗いする。
玄米は茹でこぼしをするのはなかなか難しいかもしれませんが、炊くときはきちんと水につけて水戻しだけは必ず行うようにしましょう。
これにより約半分くらいの無機ヒ素を除去できます。
しかし外食ではこの調理法が行われている可能性が非常に低いので、食べるなら家庭で調理するのがまだ安心です。
無害なヒ素もある
他にもヒ素が含まれている食材があります。
エビ、カニ、昆布などが挙げられますがこれらは”無害”な有機ヒ素になるので摂取しても大丈夫です。
有害な無機ヒ素はひじきと玄米が特異的に多く含まれているのです。
ひじきを常食している人はいないと思いますが、玄米を常食している人は要注意です!
コメントを残す