「遺伝子組み換えでない」表記なのに遺伝子組み換えが使われている理由と人体影響よりも問題なこと

「遺伝子組み換えでない」という表記に安心して食品を購入していませんか?

そもそも遺伝子組み換えってなんだろう?と素朴に疑問を抱えている人も多いかと思います。

人間のエゴから生み出された遺伝子組み換えの危険性や遺伝子組み換えの表記トリックについて説明していきます。

【1】遺伝子組み換えとは?なぜするのか

遺伝子組み換え食品が悪いというのは知っているけど、そもそも遺伝子組み換えとはどういう意味なのでしょう?

遺伝子組み換えとは、文字通り遺伝子を組み替えて、遺伝子を操作することです。

たとえば、虫に強い微生物の遺伝子を抽出し、じゃがいもに埋め込みます。

そうすると農薬を使わなくてもじゃがいもは虫に食べられなくなるのです。

また、気温が暑くなってもちゃんと育つように高温でも死なないバクテリアの遺伝子を埋め込んだりもします。

農家の人は農薬を撒かずに済むし、野菜や果物が一年中育ってくれるので、仕事がかなり楽になるでしょうね。

自然には絶対に起こりえないことが人間の手によって行われるのです。

これが遺伝子組み換え、まさに人間のエゴ。

【2】人間に遺伝子組み換えをすれば手が5本生えてくる


もし人間の遺伝子を操作すれば手が5本生えてくるこも可能だろうし、足がない人間を作ることだって可能だと思います。

こんな怖いこと・・って思うかもしれませんが、動物にはよくされることです。

鶏肉のもも肉をたくさん採れるようにと足が3本生えている鶏肉を作っている業者もいます。

小さい犬が売れるからと手のひらサイズの犬を人為的に作ってしまうことなんて日常茶飯事です。

なので遺伝子組み換えは植物に限った話ではないということです。

【3】遺伝子組み換え食品は年々増え続けている

ヨーロッパをはじめとする海外の至るところで、この遺伝子組み換え反対の運動が起きています。

そんな中、遺伝子組み換え食品は減っているのかというと、むしろ増えているから驚きです。

なぜ減るどころか増えているのかというと、やっぱり便利一択。

さらに遺伝子組み換えをしたところで消費者には売れるからなのです。

危険危険と騒がれていても、日本人が添加物を受け入れているように、遺伝子組み換え食品も問題なく受け入れています。

【4】「遺伝子組み換えでない」という表記の裏側

醤油や納豆の原材料表記に「遺伝子組み換えでない」という表示を見たことがあるかと思います。

遺伝子組み換えじゃないから大丈夫だ!と安心して買う人も多いでしょう。

しかしこれは表記カラクリなのです。

遺伝子組み換え表示の法律は以下のようになっています。

  • 遺伝子組み換え作物を使った場合は「遺伝子組み換え」と表示。
  • 遺伝子組み換え作物を使っているか使っていないかはわからない場合は「遺伝子不分別」と表示。
  • 遺伝子組み換え作物を使っていない場合は無表示か、「遺伝子組換えでない」と任意で表示。

しかしこれは原材料が大豆、とうもろこし、ばれいしょ、菜種、綿実、アルファルファ、てん菜、パパイヤに限り、さらにこれらを原材料とする33種類の加工食品にだけ適用されます。

つまりこれら以外の食品には表示義務はありません。

以前、「遺伝子組み換えでない」という表示をしている食品から遺伝子組み換えの作物が検出されたそうです。

なぜこのようなことが起こるかというと、遺伝子組み換えの表示にはもう一つ仕組みがあるからです。

遺伝子組み換えの作物が5%以下ならば表示は「遺伝子組み換えでない」と表示ができるからなのです。

【5】日本人は毎日遺伝子組み換えを食べている


実は日本も遺伝子組み換えが許されている国で(一部地域では条例で禁止)遺伝子組み換えは至るところで行われています。

しかし日本の遺伝子組み換えは海外ほどではなく、きちんと遺伝子組み換えをせずに作っている農家もたくさん存在します。

それなのに私たちが食べているほとんどの食品は遺伝子組み換えであるとされているので不思議ですが、その答えは日本の食品自給率にありました。

こちらは農林水産省の日本の食料自給率の表です。
>>http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/attach/pdf/012-2.pdf

これによると日本は自分たちで食料の3割ほどしか自給しておらず、世の食品の7割くらいは全て輸入品なのです。

海外は遺伝子組み換えで作物がほとんどなので、遺伝子組み換えの作物が日本に蔓延してしまうのです。

さらに流通や加工の過程で輸入品(遺伝子組み換え)が混入してしまうらしいので「遺伝子組み換えでない」表示もあてにならないのです。

【6】遺伝子組み換え食品の人体への影響

遺伝子組み換えというものがどんなものかわかった以上、かなり危なそうだということはなんとなく理解できていると思います。

遺伝子組み換え作物が非常に多いアメリカでは、たくさんの健康被害が報告されています。

  • 甲状腺ガン
  • 白血病
  • アレルギー
  • 自閉症
  • 肝臓病

などかなり重症といえるこれらの病気にかかる人が急増しているようです。

しかしこれらの病気は遺伝子組み換え作物との必然性が曖昧で、遺伝子組み換え作物のせいだとは断言できないのも実情です。

考えて欲しいのは、体の不調に原因不明などありえないということです。

風邪をひくのも、お腹が痛くなるのも全てに原因があります。

なのであなたがとくに原因を気にしていない、もしくは医者にもわからないと言われている体の不調やアレルギー症状、病気などは、もしかしたら日頃無意識に摂取している遺伝子組み換え食品や添加物などのせいかもしれないのです。

それをきちんと自覚しながら自分の体や食品と付き合っていかなければいけません。

【7】遺伝子組み換え、人体影響よりも問題なこと


実は遺伝子組み換えは病気が増えるとかの人体に及ぼす影響よりも、はるかに問題視されていることがあります。

それは遺伝子組み換え作物の「受粉問題」です。

じゃがいもだってとうもろこしだって最初はお花で、花粉がついています。

小学校で習ったかもしれませんが、花粉は風に乗って違う作物に受粉する性質をもっています。

なので遺伝子組み換えをされた花粉が正常な作物に受粉したら、その作物も遺伝子組み換えがされてしまいます。

この連鎖が続いた時、世界はどうなってしまうのか・・これが遺伝子組み換えの最大の問題とされています。

【8】遺伝子組み換え作物になぜか農薬が多く使われている理由

遺伝子組み換え作物は「害虫に強い遺伝子」と「農薬に強い遺伝子」を組み込むことが一番多いそうです。

しかし農薬に強い遺伝子の作物の周りの雑草も農薬に強くなってしまい、規定内の除草剤では対処ができなくなってしまいました。

そこで除草剤の量を増やすことになり、さらに除草剤に強い遺伝子も組み込むようになりました。

ある国では飛行機を使って除草剤を撒いているところもあるようです。怖い光景・・

最初は一つだけの遺伝子組み換えだったかもしれませんが、今後は一つの作物に遺伝子組み換えが何百とされるようになる日がくるかもしれません。

【9】あちらを立てればこちらが立たずな遺伝子組み換え

まさにいたちごっこと言える遺伝子組み換えは、これからも悪化していき、私たちの健康はどんどん害される可能性が高いです。

遺伝子組み換え食品を食べ続けていけば不調が現れるのは想像がつくし、若くして重い病気にかかることも珍しくない世の中になるかもしれません。

私たちは大きくて真っ赤なトマトを食べて病気になるのです。

私たちができること

遺伝子組み換え食品が増え続けるのは、私たちが消費活動をするからなのです。

だから遺伝子組み換えの作物は買わないようにしたり、加工食品もやめる、作っている人の顔が見えているこだわりの農家の人から買うなどをすれば遺伝子組み換え作物は売れなくなり、そういう不自然で危険なものはこの世から淘汰されていきます。

全ては経済の発展のために行われることなので、私たちが賢い消費者となり、本物を見極める目を持つことができれば、世の中もそれに合わせたものを販売してくるはずです。

 

 

ー参考文献ー
「ほんとの野菜は緑が薄い」

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