謎の腹痛や下痢は『フォドマップ』が原因だった!2週間でわかる自分が食べてはいけない食べ物

健康と言われる食べ物を食べているのに、なぜか腹痛や下痢、便秘などの症状が現れてしまう。

病院では異常なしと言われているのに、症状だけが続く場合は過敏性腸症候群の可能性が高く、それは食べ物が原因になっていることがほとんどです。

その食べ物とは「フォドマップ」と言われる食べ物で、フォドマップ除去の食事方法を試した人のほとんどが今まで悩んでいた腹痛や下痢が解消されたそうです。

今回参考にした本はこちらです。

『過敏性腸症候群は食事で治る!フォドマップ除去で不安のない人生を』

この本は過敏性腸症候群を治すために、原因となるフォドマップをどうやって除去していくかが丁寧かつ具体的に書かれています。

この記事内では、この本の概要やどんな人がこの本を買うべきなのかを説明していきます。

フォドマップとは何か?

私はこれを聞いた時に「なんの地図のこと?」と思ったくらい謎ワードだったので説明しますね。

フォドマップとは「FODMAP」と書きますが、これは発酵性のオリゴ糖、二糖類、単糖類、そしてポリオールのことを指し、これの頭文字を取りフォドマップと名付けられました。

発酵性  (Fermentable)
オリゴ糖 (Oligosaccharides)
二糖類  (Di-saccharides)
単糖類  (Mono-saccharides)
そして  (And)
ポリオール(Polyols)

具体的な糖質名は、乳糖、果糖、フルクタン、アルコール、ガラクトオリゴ糖です。

つまりフォドマップは全て糖質です。

そしてこのフォドマップは人によっては過敏性腸症候群の原因になり、一定量を摂取すると腹痛を伴ったり、下痢や便秘になってしまうことがあるのです。

フォドマップは食物繊維を含む糖質なので、食物繊維を積極的に摂っているのにお腹の調子が悪いという人はかなり注目の内容になっています。

この本を買うべき対象者とは

フォドマップが原因で症状が出る人の特徴として、胃腸だけに症状が現れることです。

もし体の他の部位も痛みを伴う場合はフォドマップとは違った原因が考えられるため、この本が役に立たない可能性が高いです。

なので、この本で効果を発揮させるには痛みが胃腸で起こる場合のみに限定されます。

しかしフォドマップによる痛みと、また別の原因で他の部位が痛くなっている場合もあるのでフォドマップが絶対に原因ではないとも言い切れません。

胃腸に痛みを伴う過敏性腸症候群の場合はこの本があなたを救ってくれる可能性は有望です。

アメリカではフォドマップ除去の食事法は普及していますが、日本ではまでまだ普及していないのでこの本がその助けとなってくれるのは間違いありません。

フォドマップがなぜ腹痛などの症状を引き起こすのか?

フォドマップによる過敏性腸症候群の症状は2つの原因から引き起こされます。

① フォドマップが腸内で大量のガスを発生させる

原則として、「小腸では栄養を吸収」し、「大腸では水分を吸収」するという役割があります。

フォドマップの糖質が体内に入ると、通常は小腸で吸収されるのですが、人によっては小腸では吸収されずに大腸まで入り込んでしまうことがあります。

フォドマップが大腸に入りこむと大腸の腸内細菌たちがこれらの糖質を発酵させ、ガスを発生させます。

このガスによって大腸が膨張し、お腹が張ったり、刺激による腹痛が現れたりするのです。

② フォドマップが腸内の水分を吸収してしまう

そして2つ目に水分の問題です。

水分吸収を行う役割がある大腸ですが、フォドマップは大腸の細胞にある水分を吸い出してしまう性質があります。

これにより水分の排泄が多くなってしまい、腸内の水分バランスを乱し、痛みを伴う下痢や便秘を引き起こしてしまうのです。

フォドマップの量が多いほどお腹に異常を来す

フォドマップが原因の過敏性腸症候群ならば、このフォドマップのというのがポイントになってきます。

しかしフォドマップによる症状が現れるのは人によってその絶対量は異なります。

フォドマップの量が少量でも症状が出る人もいれば、フォドマップを大量に摂取しないと症状が出ない人もいます。

なのでフォドマップによる腹痛や下痢、便秘などの症状を出さないためには自分がどのくらいフォドマップを摂ると症状が出るのかを知る必要があります。

自分がどのくらいの量のフォドマップの摂取でお腹に異常が出るのか、フォドマップの中でも自分に異常を来す糖質はどれなのかを知っておけば、慢性化していた腹痛や下痢、便秘に悩まされずにすむということになるのです。

フォドマップ除去食を2週間実践すれば全てがわかる

この本によると、フォドマップ除去食は2週間ほどで自分の不耐性が何かということに気づけるらしいのです。

たった2週間なら取り組んでも損はしないと思いますし、2週間分のメニューが全て記載されているのでその通りにやるだけなので簡単です。

フォドマップ除去食で食べてもいいものと悪いものはざっとこのようなかんじです。

※フォドマップ除去食はあくまで過敏性腸症候群を治すための食事法なので、減量や体づくりなどとは一切関係がありません。よってこれらの分類は体にいいか悪いかの分類ではありませんのでご注意を。

食べちゃダメな食品 食べてもOKな食品
小麦、果物類、チンゲン菜、ピーマン、さやいんげん、グリーンピース、オクラ、さつまいも、カブ、玉ねぎ、にんにく、豆類、牛乳、ヨーグルト、蜂蜜、ハーブティーなど  白米、餅、雑穀、米粉、とうもろこし、じゃがいも、砂糖、にんじん、トマト、パプリカ、きゅうり、なす、レタス、長ネギ、ほうれん草、かぼちゃマヨネーズ、オリーブ、ココナッツ、バター、肉類、魚介類、チーズ、卵、豆腐、お茶など

意外と食べれるものが多く、食べちゃいけないものでとくに気をつけるべきものが小麦系とフルーツです。

2週間の実践で結果がわかるので、もし大好きなものが食べられないとしても我慢する価値は十分にありそうですよね。

結局選ぶのは自分、健康と快楽どちらを優先するか

私の知り合いは、にんにくにが過敏性腸症候群の原因になっている人がいました。

にんにくを食べると必ずお腹が痛くなりトイレに引きこもることになってしまうという大変不便な症状が出ていたのですが、にんにくを食べない、もしくはにんにくは風味をつける程度に抑えることでそれは解消されました。

「でも私はにんにくが好きでどうしてもやめられないの!」という人はにんにくを食べればいいと思います。

それは、お腹を下したとしてもにんにくの美味しさによる快楽を得たいということなのでそれはそれで生き方として否定はできません。

要は、どちらを優先するのかだけの話なんです。

私も食物アレルギーで、蕎麦を食べると喉が苦しくなり蕁麻疹が出ます。

蕎麦の美味しさよりも健康を優先したいので蕎麦は絶対食べません。

フォドマップ除去食もそういう優先度の話になってくると思います。

一瞬の快楽を得るのか、健康体になって人生の質を高めるかは自分次第ですね。

 

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