マクドナルドはもちろん、ハンバーガーショップ全般、冷凍食品、飲食店のナゲットは、
いらない肉片、使えなくなった動物の肉たちをかき集め、固めて揚げたものになっています。
マクドナルドの工場で、床に落ちたチキンナゲットを拾って作っていたシーンが一時期話題になりましたが、あんなのごく日常的、
というかむしろマシなレベルなんですよ。
目次
【1】床に落ちた肉よりも問題視すべきは薬品の量
床に落ちた肉は不衛生だ!と思うかもしれませんが、実はそんなので騒いではいられません。
チキンは床に落ちても落ちてなくても、大量の薬品にヒタヒタに漬け込むからです。
私だったら、床に落ちただけのチキンを食べる方がまだいいです。。
【2】チキンナゲットは腐りかけの肉を商品化するために作られた
そもそも、まともなチキンナゲットって鶏肉のミンチなどを団子状にしてパン粉などをまぶして揚げる料理です。
しかしそんな金のかかることをしていたら、チキンナゲットをあんな安値で売ることなんてできなくなってしまいます。
なので市販されているチキンナゲットのほとんどは、なんの動物かもわからない上に、腐りかけた肉をかき集めて形成して作られた加工食品の代表格なのです。
腐りかけた肉は本来捨てるべきですが、そういうものをなんとか商品にすることで世界の経済は回っています。
【3】危険なチキンナゲットができるまで
とにかく使い物にはならないような肉をかき集め、それを消毒してから工程は始まります。
その後はどのようにして出荷されるのか見ていきましょう。
① 大豆たんぱくやでん粉で肉をカサ増し
大豆たんぱくやでん粉は肉の加工食品にはほとんど入っている添加物です。
もちろんカサ増し作業はコストを抑えるために行われるので、遺伝子組み換えがされていることは容易に想像がつきますね。
② リン酸ナトリウムで細かい肉片をくっつける
チキンナゲットは一つの肉からできていないため、様々な肉片を固めて作らなければボロボロになって食べることができません。
そこで活躍するのが「リン酸ナトリウム」という添加物です。
リン酸は食べ物をくっつけるボンドのような役割をしてくれる、食品業界の必需品の一つです。
リン酸を過剰摂取するとカルシウムの吸収を妨げるので、骨の成長が止るとも言われています。
成長過程の子供にリン酸が入っている食べ物を食べさせるのは非常に危険なことなのです。
③ なんとか固めた肉をおいしくする添加物
チキンナゲットをおいしくするためにはたくさんの添加物が必要になってきます。
代表どころで言えば以下のような調味料や添加物が使われています。
- 食塩
- 砂糖
- 香辛料
- チキンエキス
- ぶどう糖
- アミノ酸
- 香料
これだけ調味料を入れれば美味しいチキンナゲットができます。
食塩や砂糖、ぶどう糖は人間の味覚を操作し麻薬のような中毒性をもたらします。
チキンエキスなどの人工的な旨味味調味料は、まるで肉の味のような雰囲気を作るのに最適です。
どれも原料である使えないチキンを食べれるようにごまかす添加物なのです。
④ 揚げる油は言うまでもなく植物油脂
チキンナゲットを揚げる油はもちろんのこと植物油脂です。
植物油脂は色々な安価な油をブレンドして作られたトランス脂肪酸たっぷりの油です。
植物油脂は避けられないほど様々な食品に入っていますが、意識的に避けないと大きな病気にかかってしまう恐れがあります。
⑤ ナゲットにはソースがつきものでしょ!
ナゲットはそのまま食べる人もいますが、ほとんどの人はソースをつけて食べると思います。
ケチャップならまだマシなのですが、ナゲットについてくるソースは添加物で構成されている人造ソースということが大半です。
- ぶどう糖果糖液糖
- 野菜エキス
- アミノ酸
- 植物油脂
このあたりが普通に入ってると思って間違いないでしょう。
どれもこれもコストを抑えたソースを作るための危険な材料たちです。
【4】チキンナゲット、それでも食べたいですかね?
チキンナゲットって子供大人問わず人気商品だと思います。
しかしあのチキンナゲットをおいしいと思っているならあなたの味覚はかなりヤバめです。
マクドナルドはもちろん、冷凍食品などのチキンナゲットは買わないのがベスト。
もし食べたくなったらお家で作りましょう。
断然おいしいのができますよ。
ー参考文献ー
「食品のカラクリ」
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