骨の髄からアンチエイジング!骨年齢を若返らせる方法

見た目の若々しさを保っていくためには、外見を構成している体の内側に注目しなくてはなりません。

その一つがです。

骨は痛みなどの異常が出ないと老化していることに気づけません。

おばあちゃんが杖をついて歩いているように、足腰が弱くなるのは全て骨のせいですよね。

骨を若く保っていくことはアンチエイジングの根本的な部分なのです。

骨に異常が来てからでは遅いので、骨のことをしっかり理解して骨の髄からアンチエイジングしていきましょう。

くしゃみをするだけで骨折してしまう人

ちょっと転んだだけで、ちょっとした圧がかかっただけですぐに骨折してしまう「骨粗しょう症」は年々増え続けている病気の一つで、今後も増え続けると予測されています。

骨粗しょう症は閉経後の女性に多く、それは女性ホルモンの分泌が急激に低下して骨を形成する栄養素が減ってしまうのが原因の一つです。

なので骨粗しょう症は加齢による病気だと思う人が多いのですが、実は20代などの若年性骨粗しょう症も増え続けているのが現実です。

若年性の場合は幼少期の生活習慣が大きく関わっていて、骨の形成に異常をもたらすことが多いのです。

骨の老化が進んでいると言うことは、見た目もどんどん老けていく人が増えるでしょう。

死体を燃やしても骨だけが残る理由

私たちが普段フラフラせずに歩けるのは、骨が丈夫なおかげです。

健康な骨はちょっとしたことでは折れたり痛みを伴うこともありません。

骨は約2000℃の高熱でないと燃やすことができないという非常に強靭な作りになっています。

人を火葬する時に骨だけが残るのは500℃くらいの温度で燃やしているから、お骨だけが残るのです。

そんな丈夫さを活かして、頭蓋骨は脳を、胸骨は心臓を、骨盤は生殖器を守るようにできていて、骨が弱るということは全身を危険にさらし、臓器にも異常が出て来るということになります。

骨は血液を作っている

骨自体が血液を作っているのはご存知ですか?

血液の細胞は3種類あって、「酸素を運ぶ赤血球」「外敵から体を守る白血球」「止血の役割がある血小板」これらが骨である骨髄から作られるのです。

私たちは骨よりも血液そのものには関心がありますが、血液そのものは骨髄から作られているとわかると骨にも関心がいき、さらにありがたみさえ感じてきます。

健康な骨にすることがアンチエイジングの根本

血管年齢などとよく表現されますが、あなたの血液の状態はあなたの見た目年齢に影響しています。

そんな血液を作っている「骨」を健康に保っていれば必ず血液も若返り、根本からアンチエイジングが可能になると思うのです。

カルシウムを摂取しても骨は強くならない

骨にはカルシウムというのが一般的な健康常識になっていますが、実はカルシウムをたくさん摂取したからと言って骨は強くなりません。

たしかに骨の主成分はカルシウムですが、骨がカルシウムでできているというよりは、骨はカルシウムを貯蔵している場所と思った方が正しいかもしれません。

骨はカルシウム貯蔵庫になっているので必要な時に必要な分をそこから細胞などに送る場所のようなものです。

カルシウムを骨に貯蔵することはたしかに大事なのですが、カルシウムが骨になるにはかなりのいくつもの条件が必要になっています。

それは食べ物もそうですが、紫外線やホルモンも絡んできます。

カルシウムをきちんと骨として貯蔵していくためには生活習慣と食生活が健全であることが絶対条件になるのです。

よってカルシウムを大量に摂取することはほとんど意味がないことになります。

牛乳は飲まない方がいい


牛乳は健康ドリンクと言われてきましたが、最近では牛乳は悪者扱いを受け始めています。

それは牛乳が大腸ガンや乳がん、脳卒中などの原因になっていることがわかってきたからです。

さらには牛乳が骨粗しょう症を招いているという研究もあります。

牛乳はそもそも牛の赤ちゃんが飲むものであって、人間(とくに大人)の私たちには不要です。

牛の赤ちゃんは2年くらいで大人のサイズに成長しなければいけないので、牛乳にはカルシウムがたくさん含まれています。

しかし私たち人間は20年ほどかけてゆっくり成長していくので牛乳のようなものを飲むと、体が牛乳依存症になり牛乳なしでは成長することができなくなってしまうというデメリットがあります。

牛乳に頼り続けると、体が栄養素を生み出す力が衰えてたり、消化吸収機能が弱まったりしてしまいます。

牛乳を飲まなければいけない特別な理由はないし、牛乳に含まれる栄養素は他の食材で補えます。

砂糖がカルシウムやビタミンを奪う


砂糖は骨粗しょう症の原因になります。

砂糖を摂取するとカルシウムとビタミンB1を消費します。

砂糖の量が少量であれば、血中の栄養素が使われますが、砂糖を大量に摂取すると今度は骨からカルシウムを取っていくのです。

砂糖を毎日摂取していれば体の大事な栄養素を無駄遣いして、本当に必要な時に足りなくなるという現象が起こります。

砂糖の摂取量を減らしていくことは骨粗しょう症予防にもなるのです。

骨にはカルシウムよりもコラーゲンが必要

骨はカルシウムでできているのは間違いではないのですが、骨はどちらかと言うとカルシウムがコラーゲン繊維に巻きついていると考えてください。

骨が折れないのも、衝撃に強くなっているのも、コラーゲン繊維の弾力性があるからなのです。

なのでカルシウムよりもコラーゲンが足りなくなると、骨は衝撃に耐えられず骨折をしてしまうのです。

コラーゲンを食べても意味がない理由

コラーゲンはお肌がプルプルになるとか、そういう類の話はよくありますが、そもそもコラーゲンはたんぱく質で体内に入るとアミノ酸に分解されるので、私たちのコラーゲンに直接なることはありません。

コラーゲンは必要な時に必要な量だけが体内で作られます。

それはたんぱく質(アミノ酸)とビタミンCによって作られるので、これらを摂取した方がよっぽどコラーゲン形成には役立つと思います。

コラーゲンを意識する必要はないし、その手のサプリなども必要ありません。

 

 

じゃあ一体、どうすりゃいいのよ?という話になってきますが、骨を強化するには食事よりも運動が鍵になってきます。

骨折や骨粗しょう症がいなかった古人

技術の発展によって、電車や車などが増え、さらにインドアで楽しむゲームやPC、スマホの普及によって私たちは明らかに運動量が減りました。

そのため、昔の人よりもカルシウムやたんぱく質の量を増やしているのにも関わらず、骨粗しょう症は増えるばかりなのです。

健全な生活習慣という基盤は当たり前と考えて、その次に大事なことは運動です。

健康的な食生活を送っていても運動不足が続くと、血液中のカルシウムを運ぶ毛細血管が十分に発達できず、骨はどんどん弱くなります。

運動をすると骨が刺激され毛細血管も発達します。

歩かないと歩けなくなるというのは本当で、いくら食事に気を使っていても運動に気を使わないのは一生不健康、老化もぐんぐん進んでいきます。

あまり栄養をとれなかった古人でも、何キロも歩くことで骨を強く保っていたのが何よりの証拠ですね。

骨の強化は歩くだけでOK


骨を強くするために特別な運動は必要ありません。

ウォーキングを多くしたり、自電車を使わずに歩くという工夫さえすればOKです。

毎日の生活の中で「歩き」に変えられることは変えていく。

これだけでずいぶん骨が変わると思います。

骨が変われば血液が変わる、そして若返る

骨は私たちが動くために重要な役割を持っています。

そして、動かないと骨は弱まり、本当に動けなくなってしまうのです。

骨が丈夫で健康ならば、骨髄からも正常に血液が作られるのです。

血液の良し悪しが若さを左右するように、その根本である骨こそを強化していくことが最強のアンチエイジングだと思います。

今回はアンチエイジングを骨という視点から見てみました。

さぁ、今日から歩いて骨を若返らせましょう!

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